2022.03.22
【八芳園(DMO GATEWAY 新品川)として】「MICEフューチャーアクション 2022 in 富山“都市・エリア対抗”コンテスト」にて、「日本コンベンション研究会会長賞」を受賞
東京都より唯一の参加となった八芳園(DMO GATEWAY 新品川)が次世代のMICEへの可能性を示すプレゼンテーションを実施し、全国10都市の中から「日本コンベンション研究会会長賞」を受賞。
【MICEフューチャーアクション 2022 in 富山“都市・エリア対抗”コンテスト:https://www.japan-convention.net/mice_future_action_2022/】
「MICEフューチャーアクション 2022 in 富山“都市・エリア対抗”コンテスト」とは
■「MICEフューチャーアクション 2022 in 富山“都市・エリア対抗”コンテスト」公式サイトはこちら:https://www.japan-convention.net/mice_future_action_2022/※MICEとは、Meeting、Incentive、Convention、Exhibition/Eventの略で、これらのビジネスイベントの総称です。
八芳園(DMO GATEWAY 新品川)のプレゼンテーション
この度のコンテストは、「八芳園(DMO GATEWAY 新品川)」として参加いたしました。
東京・白金台で400年の歴史を重ねる日本庭園を有する総合プロデュース企業 八芳園は、レストラン・料亭の運営や結婚式場としての枠組を超え、歴史と伝統を活かしたユニークべニューとして、リアルとオンラインを融合したハイブリッド型イベントの開催やMICE事業の推進など、”人”と”食”を通じた新たな交流文化をプロデュースしています。
この度のプレゼンテーションでは、八芳園(DMO GATEWAY 新品川)における、”食”と”交流”を通じて日本の魅力を伝えるプロデュースカンパニーとして、次世代へ向けたMICEの新たな交流プロデュースについてお伝えいたしました。昨今のコロナ禍において数々の課題が突き付けられたサービス・バンケット業界において、日本文化の思考を取り入れた、”食”と”交流”の新たなオペレーションを提示いたしました。
四季が移り変わる日本庭園と掛け合わせた、日本的なデザインやテクノロジー・配膳ロボットの導入、日本文化の礎である”間合い”を掛け合わせた、インクルーシブ・ダイバーシティデザインのプロダクトなど。
東京のユニークベニュー・伝統文化・食文化・ナイトライフコンテンツなど、エリア特性を活かした多数のコンテンツが存在するビジネスイベントの先進的エリアとして、変わらずに継承する文化や伝統によるアナログ世界と、変わりゆくデジタル世界を掛け合わせた新たなMICEの可能性を広げてまいります。
登壇プレゼンテーターよりコメント
コーポレートイベントプロデュース グローバルセールス
髙橋 直樹
「コロナ禍の世界的情勢によりMICE事業が停滞してしまっている中で、DMOとしても、八芳園としても、様々な取り組みや設備の導入など積極的に挑戦し、新たなMICEや交流の方法を様々模索してまいりました。その取り組みが、同じMICE事業に携わる業界の皆様にご理解いただき、このような素晴らしい賞をいただけたことをとても光栄に思います。9都市の皆様の大変魅力あるプレゼンテーションの中で、我々としては、東京ならではの新たなMICEへの可能性を伝えられたのではないかと思っています。
これまで八芳園は、海外からの多くのイベントをプロデュースさせていただく機会に恵まれてきました。この世界の状況の中で、MICEやイベント、交流についてのあり方や、自分たちが住んでる日本の魅力・文化や伝統ともう一度向き合い、それらを組み合わせることにより、益々のPR誘致に取り組むチャンスがあると改めて実感いたしました。
この度のコンテストに参加させていただき、東京だけではなく、全国各地それぞれの都市の皆様と、今後もお互いに情報をシェアしながら高め合い、日本全体で魅力あるMICE CITYをPRしていきたいと強く感じています。」
DMO GATEWAY 新品川とは
「DMO GATEWAY 新品川」は、東京都及び公益財団法人東京観光財団より指定を受けた9つの東京ビジネスイベンツ先進エリアのひとつとして八芳園に事務局を設置し、ビジネス利用の訪日客向けに新品川エリア(品川・田町・芝・高輪・白金・港南)でのイベントや宿泊施設への誘致・紹介を行っています。国際会議やコーポレートイベント等に利用いただけるユニークべニューの開発を推進し、MICE事業への提案やプロデュースを積極的に実施。東京都の各DMO拠点と連携することにより、東京全体での魅力あふれるPR活動に繋げています。